校章のロゴ 学 校 通 信 平成29年10月2日
東京都立葛飾盲学校長
山岸 直人
(第7号)

日々の生活の中から育つ力

主任教諭(研修部主任)  工藤 克明

都立の盲学校4校及び筑波大学附属視覚特別支援学校の主に自立活動を担当している教員が集まる東京都立自立活動教育研究会(都自活研)という研究会があります。先日その研究会に参加した時、筑波大学附属視覚特別支援学校で教員をされている全盲の先生から「視覚障害者として身に付けておかなければならない力」というテーマの話を聞いてきました。その先生は、御自身の幼少期を振り返った時に、日常の生活や遊びの中から学んだことが、今に生かされているということを話されていました。いろいろな所に行って触ったり歩いたり感じたりしたこと、何度も失敗しながら上手にできる感覚を身に付けたこと、幼少期の様々な経験からたくさんのことに気付き、学ぶことができたそうです。

ただ、そうした経験を積み重ねるためには、周りにいる大人の理解と協力が不可欠です。いろいろな場所に連れて行ってあげること、危ないから経験させないのではなく失敗しても大きな怪我にならないように支援すること、晴眼者がしていることをきちんと説明して伝えること等、大人が適切にサポートしていくことが非常に重要になってきます。子供たちの気付きや学びは、机の上だけでなく、日々の生活の中にもたくさん存在しています。ぜひ御家庭でも日常の生活の中で、御家族の皆様と一緒に様々な経験を積めるようにしていただければと思います。私たち教員も、子供たちの将来の生きる力に結び付くように、様々な面から支援していきます。御理解・御協力をお願いいたします。

 

 


道徳授業地区公開講座について

副校長  岡田 憲昭

先日の個人面談におきましては、御来校いただきありがとうございました。10月も3日(火)〜5日(木)に行います授業参観など御来校いただく機会が設定されています。御多忙かと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

また、21日(土)には、午前は南綾瀬地区センターまつり、午後は道徳授業地区公開講座を実施いたします。御存じの通り新学習指導要領においては、「特別の教科 道徳」が設定され、「考える道徳」「議論する道徳」に転換を図るように示されています。授業参観及び意見交換会を通して本校としての道徳のあり方を共に考えていきたいと思っています。是非御出席ください。