校章のロゴ 学 校 通 信 平成30年9月28日
東京都立葛飾盲学校長
山岸 直人
(第7号)

歩行の力

主任教諭(研修部主任)  工藤 克明

毎年8月上旬に、東京都盲学校長会主催の視覚障害教育夏季専門研修が開催されます。今年度の講座の中に、成蹊大学の大倉元宏教授による「視覚障がい者のOM(オリエンテーションとモビリティ)特性と駅ホームからの転落」というテーマの話がありました。大倉先生は、視覚障害者の駅ホーム転落の事例を分析し、その原因を追究し、視覚障害児・者がより安全に歩くことができるための研究をしていらっしゃいます。話を伺うと、ホーム転落の原因は、音の影響であったり、白杖の使い方であったり、ホームの環境であったり、様々な要因があるようです。環境の面では、近年、駅のホームにホームドアが設置され、少しずつ安全な環境が整いつつあります。盲学校としては、駅ホーム等の安全な歩き方等をしっかり指導することで、個人の歩行技術を高めていくことが必要です。ハード面とソフト面、その両方が充実することによって、視覚障害児・者がより安全に歩くことができると考えます。

視覚障害児にとって、歩行の力を伸ばすことは、将来の自立を考えるととても重要なことになります。本校でも、幼児・児童・生徒の将来の生きる姿を見据えながら、個々の実態に合わせて、歩行の力を伸ばしていけるように、歩行指導を進めてまいります。今後とも御理解・御協力をお願いいたします。

 

 


体罰根絶宣言について

副校長  大野 哲也

東京都内の全公立小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校では、体罰防止研修を毎年複数回に渡って実施しております。本校でも7月に2回目の研修を行い、今年度の「体罰根絶宣言」を行いました。

(本校の「体罰根絶宣言ポスター」は、こちらから御覧ください。)