校章のロゴ 学 校 通 信 平成31年1月8日
東京都立葛飾盲学校長
山岸 直人
(第11号)

夢が実現する 一年の計は元旦にあり

教諭(生活指導主任)  前冨里 英光

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

2学期終業式の生活指導の話にて、新年の目標について話をしました。

「元日に、今年できるようになりたいことなどの目標を決めて、お父さん、お母さんに伝えてください(『有言実行』です)。『一年の計は元旦にあり』と言います。ぜひ最初の日に決めてください。きっとできるようになると思います。

流れ星に願い事をすると願いが叶うと聞いたことがあるかと思います。流れ星が消える前に願い事を最後まで言うことができれば、願いが叶うというお話です。しかし、流れ星はなかなか出会うことがありません。たとえ出会えたとしても、あっという間に消えてしまいます。願い事を最後まで言うことは、とてもできません。

ところが、先生の知り合いに、本当に叶うよと言う人がいました。驚いて理由を聞くと、願い事を一瞬で言えるように毎日練習をしていたら、願い事が叶ったそうです。

ずっと、目標、夢のことを考えていたので、いつの間にか、実現のために無意識に行動するようになったからだと思いました。考えてみると、イチロー選手が小学生の時に書いた作文には、プロ野球選手になった後までの人生計画が書かれていました。」

まだ決めていなかった…という方も大丈夫です。『思い立ったが吉日』です。

 

 


雪景色の中で感じたこと(雑感)

副校長  大野 哲也

正月に実家(北海道)の雪景色の中で、ふと「雪の結晶」について思い出しました。雪の結晶はどれも美しい「六角形」。しかし全く同じものはないそうです。昭和時代の雪の結晶の研究者である北海道大学の中谷宇吉郎先生が、「雪は天から送られた手紙である」という言葉を残しました。その意味は、「私たちが地上で見る雪の結晶の形から、それらが生成された時の大気の状態が分かる。」ということだそうです。

人生ではどの時点が「地上で見る雪の結晶の形」であるのか、一生を終えるまで分かりません。しかし、「それらが生成された時の大気の状態」=どのような生活をしてきたのかは、生活の節目において、その都度ある種の結果として表されることはあります。つまり、歩けるようになった、一人で食べることができた、上手に返事ができた、そして、進級、進学、就職・・・など。そのようなことから、結果が出るためにはそれまでのプロセスこそが大切であると改めて考えることにつながりました。たとえつらいことがあっても、それ自体がもっと先の「結果」につながるためのプロセスかも知れません。

新しい年も、様々な「プロセス」を大切にしつつ、共に歩んで参る所存です。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。